【特別講演】NICU&GCU在宅移行支援とナーシングドゥーラの役割

「ナーシングドゥーラ」。それは、新しい看護の風です。

こんにちは。一般社団法人国際ナーシングドゥーラ協会代表理事の渡邉玲子です。
この度は、ナーシングドゥーラ養成講座開講記念講座
草川先生の講演会をご案内します。

看護職として、
NICU卒やGCU卒のこどもさんとご家族の生活を支えたい。
ご家族の産後うつや突然死、産後離婚などの家族問題の予防をしたい!!
新しい命を迎えたご家族皆様を支えたい!!
お母様の身体的心理的社会的によりよいであるように家事や育児や看病をお手伝いしたい!!
ご家族なりの育児方法をみつけるために一緒に試行錯誤したい!!

そんなあなたにぴったりの講座です。
私もお目にかかるのを楽しみにしています。

以下、当日のご案内です。
ご不明点あればお気軽にお問い合わせくださいませ。

なお、養成講座詳細はこちら
養成講座各先生方のプロフィールはこちらです。

日程と会場
・2016年9月17日(土)10時〜　@明石町オープンアカデミー

会場アクセス
・明石町オープンアカデミー　　
住所　東京都中央区明石町11－15　ミキジ明石町ビル3F
東京メトロ日比谷線築地駅下車3番出口　 徒歩5分
東京メトロ有楽町線新富町駅下車4番出口 徒歩7分　　　
　都営バス東15甲・乙　東京駅八重洲口－深川車庫」聖路加病院前下車　徒歩3分

会場は聖路加国際病院近くの隅田川沿い。ランチや散策にはもってこいです。

なお、会場入り口には「ナーシングドゥーラ研修」という看板が出ています。
遅刻しないように気をつけて受付にお越しください。

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テキストについて
先生から資料をご用意いだたきますが参考文献をご紹介します。

O前田浩利　NICUから始める退院調整&在宅ケアガイドブック　メディカ出版　4000円
O木口ちよ　小児の生活援助　文光堂　3800円

服装
自由ですが華美ではない砕けすぎないものに。

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ナーシングドゥーラは
産後や育児や退院後のご家庭に伺い
家事や育児や看病などの
暮らしを直接お手伝いするナースです。

産後や乳ガン子宮ガン
ちょっとピンチなご家庭の
家事や育児を直接お手伝いするナース
それが、ナーシングドゥーラ

お客様を全人的に捉え
異常の早期発見と予防ができる
身体的精神的社会的な健康の専門家
それが、ナーシングドゥーラ。

家族をシステムととらえ、
悪者を作らず、
そのまま寄り添いその人の持つ力を引き出す事ができる。
それが、ナーシングドゥーラ

指示に従うだけではなく
セルフケアの確立という目標に向けて
自然にゆっくり離れていく
それが、ナーシングドゥーラ

お医者様からの指示を必要としない
新しい看護職の働き方。
育児や家事や看病などの生活のお世話を専門とする経験豊かな寄り添いナース。

それが、ナーシングドゥーラ。さあ!! あなたも。

<参考>
ドゥーラとは
周産期や育児中の女性に寄り添い、エモーショナルサポートを提供する存在を「ドゥーラ」といいます。アメリカの医学文化社会人類学者Dona Raphaelにより1973年に紹介された言葉です。日本では小児科医の小林登先生が1981年の周産期医学という雑誌で紹介し「ドゥーラ」の存在が、母親のアドレナリンの分泌を低下させ、安産につながる事を示唆しています。
また、1990年のいわゆる1.57ショックを機に、少子社会対策として、出産育児が楽しいと思える子どもの育ちを支えるシステムづくりについて関心が高まるようになり、医師やナースが「ドゥーラ」のように優しく関わる事の大切さが注目され始めました。日本では「ドゥーラ」というサービスがいろいろありますが、看護職限定のものは、一般社団法人ナーシングドゥーラだけです。産後や退院後などちょっとピンチな時期には、身体的精神的社会的な健康の保持増進と、家族をシステムとして捉えて悪者を作らない関わりと、寄り添い支える姿勢、いざという時に救急対応ができる看護職が必要です。現在、医療関係者様やそのご家族様、弁護士様や税理士様、会社役員様などのお客様にご利用いただいています。

渡邉玲子

追伸> 私の娘たちの出産産後に安心してお任せできるような人材を育成したいと思います。