私は三年前から
産後退院後のママと赤ちゃんの
家庭生活を支援する看護職
「ナーシングドゥーラ」として
産後退院後のお宅で「療養上の世話」という看護業務を行っています。
看護業務といえば、多くの方は医師の指示のもとに行う「診療の補助」をイメージされるかとおもいますが
保健師・助産師・看護師法で決められている看護独自の業務は
「療養上の世話」
産後や退院後の女性を対象とした場合は
家事・育児・看病の代行や
ロールモデルとしての教育的な関わりやカウンセリングです。
「ナーシングドゥーラ」
「療養上の世話」を業務とする「寄り添い看護師」
聖路加看護大学(現「聖路加国際大学」)学長の日野原重明先生は
看護は「知」と「愛」と「感性」のアートであると仰っておられます。
つまり。
看護職としての「知」
ナイチンゲールの「博愛」
トータルに「人」を看る「感性」
マニュアル社会の現代ではありますが
生活に寄り添い支えるのは
「マニュアル」ではなく「心温かい人」です。
私は、子育て経験のある看護職や
母性小児領域での経験のある看護師に声をかけて
スタッフとして働いてもらっています。
しかし、産後や退院後のお母さんからの
ナーシングドゥーラへのリクエストは多く、
手が足らない状態です。
そこで、この度、聖路加国際病院NICUの小児科医長で母子保健専門医、草川先生にナーシングドゥーラ事業に賛同頂き、
講演交流会を開催します。
様々なNICU卒児やご家族の産後や退院後の様子について教えて頂き
「ナーシングドゥーラ」の必要性について関心を持って頂けたらと思います。
草川先生は、NHKの「すくすく子育て」にもご出演。
柔らかなお人柄と赤ちゃんやご家族への寄り添いスタイルは定評があります。
草川先生は、私が以前聖路加で先生の乳児健診をお手伝いさせていただいたり、いろいろ教えていただいたご縁から、この度のご講演が実現しました。
私のようにナーシングドゥーラとして働きたい看護師さんはもちろん
「寄り添い看護」をしたいのに様々な理由でできない看護師さん、
本来の看護以外のストレスで辞めてしまった看護師さんなどにも
是非ご参加頂けたらと思います。
草川先生はお忙しい仕事の合間で無償協力してくださいますので、開催は平日昼間になりますが、お子様連れでも大丈夫な広いお部屋です。
是非、この機会に「ナーシングドゥーラ」という「看護」の原点に戻れる仕事について情報交換できたらと思います。
もちろん、
一般社団法人ドゥーラ協会の産後ドゥーラに関心がある方も是非!
「看護」が好きなあなた!
子育て支援関係の仕事がしたいあなた!
母子保健で起業したいあなた
是非、ご参加ください。
ナーシングドゥーラ
渡邉玲子
こんにちは。 こちらは「一般社団法人国際ナーシングドゥーラ協会」の メルマガ 兼 イベント告知サイトです。 当協会の活動やイベント案内をお届けします。 ナーシングドゥーラ®は 妊娠〜出産、育児中の 育児や家事をお手伝いしながら 子育ての楽しさ、赤ちゃんの可愛らしさをお伝えしエンパワメントするナースです。 看護師としての経験や知識を活かして、子育ての楽しさをお伝えしたい。 育児も家...
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